スペイン語
スペイン語は、スペインのほか、ブラジルを除く中南米諸国で共通語として使用されている、世界の主要国際言語の一つです。話者数は世界第2位ととても多く、ポルトガル語と同様、ラテンアメリカの各種文化を知る上では欠かせない言語。
東大の第二外国語としては一番人気で、全体の3割弱の人がスペイン語選択者です。
東大の中では「楽そう」というイメージで語られることの多いスペイン語。ではその実態とは?
(画像の出典:http://yuuma7.com/スペインのトレドにある全ての教会に行った。迷/)
Q1.あなたがその言語を選んだ理由として一番大きなものは何ですか?
学習難易度 5人
話者人口数 4人
先輩・親に勧められた 3人
クラスの雰囲気 2人
趣味や旅行に使えそうだった 1人
理由の第一位は学習難易度。スペイン語は学習がしやすいという情報を入学前から掴んでいるんですね。そして話者人口数の多さを評価して選んだ人も多い模様。約4憶2千万人のスペイン語話者とコミュニケーションができるようになるのは大きなメリットです。
Q2.入学後、自身の第二外国語の選択に対して満足していますか?
とても満足している 5人
満足している 8人
あまり満足していない 1人
満足していない 2人
選択者の満足度もなかなかの高さ。
Q3.あなたがその第二外国語を選んでよかったと思う点や、不満をお聞かせください
英語との近さを指摘する声が。受験で培った英語力がスペイン語学習にも活きそうです
。
スペイン語ができれば、そのような時も安心ですね。
スペイン語の評判として「簡単」「雰囲気いい」はよく聞きます。第二外国語の負担が軽いほうがいい人にはおすすめかも。
言語に文句はないが、教員がクソ(理一)
これはスペイン語に限った話ではありませんが、自分のクラスの担当教官の良し悪しは授業の質に大きく影響します。スペイン語は他言語と比べ、「教官が良くない」という声を多く聞いたので、ここは懸念材料ですね。
Q4.実用度は
5(高い) 3人
4 5人
3 3人
2 3人
1(低い) 2人
平均 3.25
(参考 中国語3.66 ドイツ語3 フランス語3.71 ロシア語2.58 イタリア語2.5 韓国朝鮮語4)
話者人口数や公用語としている国の多さからも、実用性はなかなかの模様です。
Q5.文法は
5(難しい) 1人
4 1人
3 2人
2 8人
1(簡単) 4人
平均 2.18
(参考 中国語2 ドイツ語3.35 フランス語3.80 ロシア語4 イタリア語1.8 韓国朝鮮語2)
ほとんどの人が文法は簡単だと思っているようです。
Q6.発音は
5(難しい) 0人
4 0人
3 0人
2 4人
1(簡単) 12人
平均 1.25
(参考 中国語4.40 ドイツ語1.93 フランス語4.33 ロシア語3.47 イタリア語1 韓国朝鮮語3.75)
特に発音の簡単さに関しては共通認識のようです。中国語やフランス語の選択者が発音に苦労する一方で、これは学習者にはありがたいですね。
Q7.必要な暗記量は
5(多い) 2人
4 2人
3 3人
2 8人
1(少ない) 1人
平均 2.75
(参考 中国語3.77 ドイツ語4 フランス語4.14 ロシア語3.88 イタリア語2.3 韓国朝鮮語2.75)
文法や発音の簡単さは、暗記量の少なさにも影響してくるようです。
Q8.クラスの雰囲気は
5(良い) 7人
4 4人
3 5人
2 0人
1(良くない) 0人
平均 4.13
(参考 中国語3.77 ドイツ語3.83 フランス語4.19 ロシア語3.58 イタリア語4.5 韓国朝鮮語4.5)
大学生活においてクラスの雰囲気は結構重要。スペイン語選択者は雰囲気に文句がある人はいないようです。
Q9.クラスの男女比は
5(適切だ) 1人
4 4人
3 3人
2 2人
1(適切でない) 6人
平均 2.5
(参考 中国語2.89 ドイツ語2.58 フランス語3.76 ロシア語3.11 イタリア語3.2 韓国朝鮮語3.25)
雰囲気には定評がある一方で、男女比には不満がある人も少なくない模様です。
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