中国語

近年、中国の急速な経済発展とともにその存在感を増してきている中国語。日本でも中国語を目にする機会は多く、中国人観光客の声もよく耳にしますね。

中国語は駒場の第二外国語としてもメジャーであり、学生の約2割ほどが中国語を選択します。では、中国語を選択した人たちの声を聞いてみましょう。


(画像の出典:1x.com ) 




Q1.あなたがその言語を選んだ理由として一番大きなものは何ですか?


将来役に立ちそうだと思った 19人

趣味や旅行に使えそうだった 4人

学習難易度 2人

話者人口数 2人

先輩・親に勧められた 2人


「将来使える!」と思って選んだ人が大多数です。世界第二位の経済大国であり、日本の隣国でもある中国。近年は中国人観光客を日本で目にする機会も多いですね。中国語が使えれば、就職でも有利になること間違いなし!


Q2.入学後、自身の第二外国語の選択に対して満足していますか?


とても満足している 6人

満足している 11人

あまり満足していない 9人

満足していない 5人


自身の選択に満足していない人が意外と多い中国語。その理由はどこにあるのでしょうか?



Q3.あなたがその第二外国語を選んでよかったと思う点や、不満をお聞かせください



  • 言語自体は他と比べても難しい方ではないと思うが、1限にあったせいでテスト寝ぶっちしました(理二・三)

大学生がしてしまいがちなのが1限テストの寝ブッチ。中国語に限った話ではありませんが、語学の試験の寝ブッチは厳禁です。


  • 習い事の先生と中国語で会話できた。(理二・三)
  • 町中の中国語が少しわかると楽しい(理二・三)

日常生活においてメリットを感じやすいのはいいところ。学習モチベーションの維持にもなりますね。


  • 発音ムズすぎて聞き取れない(理二・三)
  • ピンインと簡体字と意味の3対応で覚えなきゃいけない(文一・二)
  • 字見れば大体意味はわかる(理一)
  • 文法が楽(文一・二)

中国語学習において壁になりやすいのが、発音の難しさと暗記量の多さ。四声という独特の発音を、漢字一字ごとに覚えなければなりません。表意文字を使う言語特有の悩みですね。

一方、字を見れば大体の雰囲気がつかめるのは漢字のいいところ。文法もほかの言語に比べると、非常にシンプルにできています。


Q4.実用度は


5(高い) 7人

4 13人

3 1人

2 3人

1(低い) 3人

平均 3.66

(参考  ドイツ語3 スペイン語3.25 フランス語3.71 ロシア語2.58 イタリア語2.5 韓国朝鮮語4)


やはり実用性が高いと感じている人が多い模様。実用性重視の方は、中国語が向いてるかも?


Q5.文法は


5(難しい) 0人

4 2人

3 5人

2 11人

1(簡単) 9人

平均 2

(参考  ドイツ語3.35 スペイン語2.18 フランス語3.80 ロシア語4 イタリア語1.8 韓国朝鮮語2)


文法に関しても比較的簡単。


Q6.発音は


5(難しい) 16人

4 7人

3 3人

2 1人

1(簡単) 0人

平均 4.40

(参考  ドイツ語1.93 スペイン語1.25 フランス語4.33 ロシア語3.47 イタリア語1 韓国朝鮮語3.75)


やはり発音に関しては難しいと感じている人がほとんど!リスニングも難しいため、英語のリスニングが苦手だった人は中国語でも苦労しそうです。


Q7.必要な暗記量は


5(多い) 5人

4 13人

3 7人

2 1人

1(少ない) 2人

平均 3.77

(参考  ドイツ語4 スペイン語2.75 フランス語4.14 ロシア語3.88 イタリア語2.3 韓国朝鮮語2.75)


文法は覚えやすいものの、漢字は文字・発音・意味を一字ごとに覚える必要があるのでやはり暗記量は多くなってしまうようです。


 

Q8.クラスの雰囲気は


5(良い) 9人

4 8人

3 7人

2 1人

1(良くない) 2人

平均 3.77

(参考  ドイツ語3.83 スペイン語4.13 フランス語4.19 ロシア語3.58 イタリア語4.5 韓国朝鮮語4.5)


クラスの雰囲気はもちろんクラスごとによって違いはありますが、中国語は比較的真面目な人が集まりやすいのかな?というのが個人的な印象です。

Q9.クラスの男女比は


5(適切だ) 4人

4 7人

3 5人

2 4人

1(適切でない) 7人

平均 2.89

(参考  ドイツ語2.58 スペイン語2.5 フランス語3.76 ロシア語3.11 イタリア語3.2 韓国朝鮮語3.25)


女子の多いクラスと言えばフランス語、少ないクラスと言えばドイツ語のイメージですが、中国語はどちらかというと少ない寄りの気がします。出会いを求めるなら、ちょっと頑張らないといけないかも?



以上が中国語のまとめです。

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